画像:ねこやなぎ七福堂鍼灸院

唯識医療<YMIC(ワイミック)>で
症状の根治を
目指す

症状の根治を考える鍼灸院

ストレス、体質、原因不明に不納得の方へ

痛みも病気も、原因は形の変化と流れの悪さの2つだけ。
この2つを解決できればほとんどの症状は緩和されます。
問題はそれに気付けるかどうかなのです。
例えば、「頭痛」。これほど様々な原因が考えられている症状はありません。それでも、形の変化と流れの悪いところにさえ気付ければ、原因はどうであれ対処できるものです。
「私は頭痛持ちの体質だから・・・」
「今日は雨だから頭痛が・・・」
「我慢できる程度だから・・・」
などと諦めることはありません。
必ず気付くことができます。そこには必ず対処法があるのです。

 
画像:ねこやなぎ七福堂鍼灸院 ストレス・原因不明・体質という言葉で諦めない

『唯識医療<YMIC(ワイミック)
-Yuishiki Medical Integration Concept->』

ねこやなぎ七福堂鍼灸院では、『唯識医療<YMIC(ワイミック)-Yuishiki Medical Integration Concept->』の考え方に基づいて治療を行います。
『唯識医療<YMIC(ワイミック)』には3つの特徴があります。

  1. 一定の医学にとらわれず今の体の状態に気付かせ言葉で認識してから施術する。
  2. 心と体の症状を言葉で表現することで、心と体を分離して治療する。
  3. 薬物治療のように対症療法(経過を観察する医療)ではなく、症状の解明に基づく治癒を目指す医療です。

1.一定の医学にとらわれず今の体の状態に気付かせ言葉で認識してから施術する

『唯識医療<YMIC(ワイミック)>』では、現状にフォーカスしてその時の体の状態を言葉で説明していただきます。40種類の痛みや不具合を表す言葉を使って、その状態を明確に表現していきます。
『唯識医療<YMIC(ワイミック)>』の考え方では、痛みや不具合の状態をしっかりと自分で認識できることが重要ですので、「多分、ストレスですね・・・。」というような抽象的な説明から抜け出してもらいます。
もちろん、様々な要素が絡み合っていることが多い訳ですが、その絡み合った状態を解く糸口は、明確な現状認識しかありません。

 

痛みがあるところは形が変化している!

完全に状態が認識できる状況にあるとき、症状がないときと比べて、その形状が違っています。
つまり、頭痛があるときと頭痛がないときの頭の形は違う場合があるのです。 
これは「バランスが崩れている。」ということではありません。脳の圧力を逃がしているのです。
痛みがある状態でバランスをとっていますので、形の変化は意識しなければ見つけることはできません。
カイロプラクティックで考えるとイメージが湧きやすいかもしれませんが、「痛みがでているにも関わらず」バランスをとっていることで痛みが継続しているようなものなのです。寝てしまえば楽。でも起き上がるためにゆがませてバランスをとるのです。歪んでいるから痛いのか、痛いから歪んでいるのか。
様々な要因(八負荷)で「痛い」状態に変化してしまっているものを認識することで技術を選択しいつものなんともない時の形にしていくことが『唯識医療<YMIC(ワイミック)>』の基本的な施術になります。

2.心と体の症状を言葉で表現することで、心と体を分離して治療する。

今までの解釈では心と体を分離することはほとんど考えられていませんでした。
しかしながら心は体に大いに影響します。
体の調子が悪いと心が憂鬱になるのは、体を動かさせないためです。心が憂鬱になると体が反応してだるくなっていく・・・。体の不具合は固いとか柔らかいとかおよそ容易に説明できるものです。説明できないのは思っていることそのものです。言葉にしてしまうと体の中にある心が外に出ます。それを分離させると表現しています。
体の症状を把握するときに体の中にある心が邪魔をして明確な回答が得られないこと、逆に心の症状を把握するときに心が体の中に抽象的に存在しているせいで的確な回答にたどり着かないことが多くあります。
『唯識医療<YMIC(ワイミック)>』では、これを避けるため、46個の言葉を用意しています。簡単に言えば、心の症状の言葉と体の症状の言葉を別々に分けて、それらを使って現状(症状)を認識することにしています。
結果、心を体から取り除いて施術することにしています。

 

8種類の負荷要素と12種類の原因

形を壊す「重力」「外力」「動作」「圧力」と流れを停滞させる「自律神経失調」「筋能力低下」「慢性疲労」「睡眠不足」の8種類の体にかかる負荷要素。(八負荷)
体の問題としての六力(ろくりょく)「筋力」「可動力」「免疫力」「内臓力」「持久力」「精力」と、心の問題としての六作(ろくさ)「基本作」「付随作」「自己作」「思考作」「秘密作」「終義」の合計12種類の原因があると考えます。(六力六作)
体の変形と体液の停滞の原因はこれらの組み合わせと考えています。
そして、原因を追求するために、合計86語の言葉が用意されています。

3.薬物治療のように対症療法(経過を観察する医療)ではなく、症状の解明に基づく治癒を目指す医療です。

『唯識医療<YMIC(ワイミック)>』は、現代医学の多くが対症療法であることに疑問を持ち、「人間」を理解することで、その自然治癒力を促す方法論に基づいた健康法です。
「人間」の症状を「心」と「体」に分類して、それぞれの状態を「言葉」を使って表現することで「心」を「体」から分離して扱っていく。
「心」を「体」から分離することで病態の機序が明確化され、その原因に対する対策を明確にする事ができるわけです。
つまり、薬物治療のように対症療法(経過を観察する医療)ではなく、症状の解明に基づく治癒を目指す医療です。

 

ストレス・原因不明・体質という言葉で諦めない

心と体は互いにリンクしているといわれています。
確かに心が憂鬱なときは体の調子が良くないですし、体の調子が良くないときは心もスッキリしません。
心と体がリンクしていることで症状がより悪くなるというスパイラルは多くの方が経験されていることと思います。
一過性の症状ならそれでも良いかもしれませんが、慢性化すると「私は頭痛持ちの体質だから。。。」などと原因をあいまいにして受け入れてしまっている方も少なくありません。
あなたの症状には明確な「原因」が存在します!
機序の破壊が治癒を早めます。決して諦めないでください!

Troubles

頭・顔の症状 

・頭痛・頭がもやもやする・耳鳴り・目のかすみ・咬み合わせが悪い・顎関節症 など

肩や背中、骨に関する症状

・ムチウチ・頚椎ねん挫・ヘルニア(椎間板ヘルニア)・肋骨のゆがみ・肋間神経痛・手や手首の痺れや痛み・肩こり・肩の痛み・ぎっくり腰・ひじ痛・手根管症候群・股関節の痛み・先天性股関節脱臼・関節痛・足腰の痛み・骨盤痛・骨盤のゆがみ・坐骨神経痛・腰椎すべり症・筋筋膜性疼痛症候群・梨状筋症候群・ハムストリングの拘縮・膝のじん帯や半月版の損傷・足がつる・アキレス腱の損傷・足底筋膜炎・外反母趾・肩甲骨の痛み など

内臓や呼吸器

・咳・呼吸が浅い・逆流性食道炎・神経性胃炎・胃下垂・胃の痛み・食欲不振・胃もたれ・膵炎・脂肪肝・十二指腸潰瘍・胆汁分泌の減少・過敏性腸炎・便秘・下痢・痔・結石・膀胱炎・頻尿 など

男性や女性に特有の症状<ホルモンなどに関係する症状>

・前立腺・PMS(月経前症候群)、婦人科系の症状・冷え性・のぼせ・お腹が張る(痛い)・薄毛 など

その他の症状

・アトピー性皮膚炎・帯状疱疹・肌の衰え など

原因がわからないが肩がこる

対処していても、完全に症状が治らないのが肩こりや肩痛などではないでしょうか?
実は環境的ストレスから肩がこるということは意外と多く、「私は肩こり体質」なんて決め付けている方も多いのが現状です。
また、頭痛などと複合的に起こる場合が多く非常に複雑に思える場合があります。
肩がこるという症状は100%に近い割合で治すことができます。
ただ、習慣的に肩こりになるような姿勢や環境などが原因で「再発」を繰り返しやすいのです。
ねこやなぎ七福堂鍼灸院では、そんな患者さんの為に様々な提案をさせていただいております。「肩こり体質」と決め付けないでお気軽にご相談ください!

原因がわからないがすぐにお腹の調子が悪くなる

ストレスなどの外的要因によって引き起こされる症状として、頭痛と同じくらい代表的なものに腹痛や下痢、お腹の調子が悪くなるというものがあります。
しかしながらストレスと決め付けていた「原因」は、実は違ったというケースも多いといわれています。
また、お腹の不具合は、人によっては我慢できてしまったり、一時的なものと思い込み、重症化(胃潰瘍や憩室炎)する場合があります。
また、それがストレスなのか一時的な食べ物のせいなのか、そのほかの原因なのか、わかりにくいのもでもあります。
胃薬や下痢止めなどを常用するのは体への負担もありますので避けたいところです。
「体質だから・・・」と決め付けてしまう前に、まずは当院にご相談ください。

原因がわからないがやる気がない(怠惰感)

「気持ち」や「気合い」でどうにもならない怠惰感ややる気が出ないという症状は、何かしらの体のサインかもしれません。
例えば、肝機能をはじめとする内蔵機能の低下が原因かもしれません。あるいは、腸の機能が低下してしっかりと栄養分を吸収できていないのかもしれません。
これらの原因が断続的なストレスにあったり、一時的な大きなストレスが原因で症状が発症してしまい、ストレス要因がなくなっても体の症状だけが残るというケースもあります。
いずれにしてもこの場合、「精神論」で片付けられるお話ではなく、(もちろんウツなどでもありません)ちょっとした体の異変なのです。
日々の生活の中で気付きにくいことではありますが、昔ほど活力がないなと感じている方は是非ご相談ください。

原因がわからないがなんとなく体が不調(不定愁訴)

体の調子が良くないけれど特に病気というわけではない。いわゆる不定愁訴などもこれらに含まれるかもしれませんが、ちょっとしたきっかけですぐに風邪をひくとか、様々な場合があると思います。
これらの症状は、ねこやなぎ七福堂鍼灸院の治療で一番得意とする分野と考えています。
体の症状をしっかりと把握して、ストレスや心の体に対する影響を体から分離し、その上で症状に対して的確に対処することで、根治を目指していくからです。
「なんとなく体が不調」を「体の○○の部分が痛い」という時に、その時自分の体は変化していると認識することが治療の第一歩と考えています。

画像:ねこやなぎ七福堂鍼灸院院長ブログ